新カゲロウプロジェクト 0

ユーロ「へぇー…。やってくれるね。」

パソコンで何かを見ているユーロ。

ユーロ「うふふ、これは面白いことになるね。」

キド「ユーロはまだか?」

キド達、メカクシ団は全員アジトのリビングに呼び出しがかかった。

マリー「あっ、来ましたよ。」

玄関が開きいつもと同じ露出が多い服を着て現れるユーロ。

ユーロ「はーぃ、皆さん居るのー?」

ユーロは数を数え始める。

カノ「で、僕たちを呼び出した理由は?」

セト「そうっすよ!僕バイトで忙しいんっす。」

ユーロ「バイトなんかしてる暇なんかないわよ。」

ユーロはソファーに腰をかける。

セト達もソファーに座る。

ユーロ「まず、シンタローさん。エネさんを出して下さる?」

シンタロー「エネをか…?」

シンタローはパソコンの電源を入れる。

すると元気良くエネが映り出される。

エネ「あれれ?皆さんお揃いなんですかー?」

エネは周りを見渡す。

ユーロ「では、本題に入りましょうか。よく話しを聞いて情報代を考えてくださいね?」

ヒビヤ「金取るのかよ。」

ユーロ「えぇ、タダなわけありませんじゃないですかー。」

にっこり満足そうに微笑む。

ユーロ「私が手に入れたのはこの情報です。」

ノートパソコンをヒビヤ達に見せる。

キド「こ…これは⁉」

キド達は驚きを隠せない。

ヒヨリ「本当何ですか?」

ユーロ「えぇ、もちろん。」

今度は微笑みをこぼすことなくパソコン操作する。

カノ「僕達の目的が…バレてる…?」

マリー「これはどうゆうことなんですか!」

ユーロの手の動きが止まる。

ユーロ「この意味は…」